パートナー元配偶者の影をゴミ処理しました

先日、家にパートナーの元配偶者の影を感じる物が出てきて、

驚き、嫉妬やいろんな気持ちで悲しくなってしまったことを書きました。

 

 

hikarupika.hatenablog.com

 

あれからパートナーと心の中で感じていることをお互い全て話し、

ケンカになることなく冷静にちゃんと向き合うことができました。

 

問題になったのは写真。

元配偶者との以前の結婚生活の中で、ほとんど写真はなかったものの、

(生活が大変だと写真を撮る余裕もあまりないってことかもしないですね)

息子が0歳~2歳頃、元配偶者は写っていなくても、

前の家での生活感を感じたり、存在を感じてしまう写真が数枚ありました。

その写真について、いろいろ話しました。

 

例えば私の兄で考えてみると、

男性って多くの場合、子どもの頃の写真って大人になって見ない事が多い。

周りの男性を見てみても、結婚しても、子どもの頃の写真は、

実家に置きっぱなしとか、必要なのは本当に節目の数枚程度で充分で、

動物園に行った写真とか、細々とした日常の写真なんてほとんど見ない。

 

そこで、パートナーの実家で撮影した写真、

つまり元配偶者の存在を感じない節目の大事な写真だけを残し、

元配偶者が写っていなくても、「この場所はどこ?」と聞かれ、

元配偶者が関係するような場所で撮ったものは、もうなくていい。

二人でちゃんと話し合った結果そうなりました。

 

それは、息子にとっても大人になれば重要じゃないと思ったのと、

何より、パートナー自身と私が、その写真を見るとどうしても、

元配偶者の影を感じてしまい、雰囲気が悪くなってしまうからです。

気分が悪くなり、幸せじゃないからです。

 

嫌いになって別れたわけじゃなく、良い関係を築けてるならともかく、

例えば最近芸能人で例えると、杏ちゃんとか。

旦那の浮気で別れ、養育費は3人で3万。

そんな状況なのにまた新しい恋人ができたとか。

決していい気分じゃないですよね。

デート代出す余裕あるなら、養育費上げろ!って叫びたいだろうな~って。

 

私たちも似たような状況です。

離婚時、元配偶者の方が年収が多かったのです。正社員でした。

元配偶者は子育てせず仕事に集中できたからです。

元配偶者は、私のパートナーを相当見下していたので、

「どうせろくに仕事もできないんだから、子育てしてくれない?」みたいな。

そんな相手でしたので、パートナーは仕事を諦め子育てに集中しました。

パートナーだって仕事続けていれば、正社員を辞めずにすめば同等でいられたのに。

元配偶者が子どもがいる理想像の為だけに子どもを作った人だったので、

実際の子育てに無関心で、お金すら出しませんでした。

そして保育園の送り迎えとか、子どもの病気時も仕事と遊びが優先でした。

そして離婚時、養育費を渋りました。

それなのに、離婚して数ヶ月後に、元配偶者は外車を購入しています。

お金は持ってるんです。息子の保育園のお金は一円も出さないのにです。

なのに、息子の養育費は渋り、

「早く正社員にならないと生活大変でしょ」と平気で言うような人です。

 

息子のために最初は面会交流を渋々受け入れていました。

それも相手が希望したわけじゃなく、息子には親に会わせてあげた方が、

きっと息子は嬉しいだろうという、私たちが考えた結果だったのです。

しかし、一年くらいするとLINEも既読スルーされるようになり、

一度も相手から「息子に会いたい」と連絡もないので、

もうこちらから連絡するのを辞めたのでした。

こちらから連絡しない=面会交流もない

そういう結果になったのです。

 

人間として、親として、

「あまりにも息子が不憫だし可哀想だ」

私はそう思います。

そしてパートナーを散々侮辱し見下しモラハラしたことも許せません。

だから私もパートナーも、元配偶者が大嫌いなのです。

 

そう私たちの心をもう一度見直し、

やっぱり影や存在を感じる物や写真は全て処分しよう。

そう二人で決めました。特にパートナーの意向が強かったです。

 

処分して本当にスッキリしています。

今私たちは、新しい家族の形で新しい生活を始めています。

もちろん、元配偶者が息子に愛情があれば、話は別ですが、

興味も関心も感じられず、結婚生活時代からお金も出さなかった人。

だから私たちが元配偶者に気を配る必要はもうないと、そう思えました。

 

大切なのは今の幸せです。

今息子が毎日楽しく幸せで笑っていられることです。

息子が思春期になれば、またいろいろ難しい問題と直面するでしょう。

でも、その時はまた、その時誠意を持って対応しようと思います。

 

今を大切に。今の幸せを感じながら今を一生懸命生きたい。

それが私たちの決断でした。

 

それではまた。