リタイア生活を始めてから1日2食になりました
朝食を食べなければ午前中に元気が出ない。
そんなことを誰かから言われ続け、
朝食をちゃんと食べるようになった20歳前後から20年、
私は苦手な朝食をキッチリ取るようにしていました。
ところが夜型人間の私は、
朝はなかなか布団から起きられず、
起きてもしばらくボーッとしてしまい、
朝食も焼いた食パンが冷める頃にやっと一口目を食べ始める始末。
朝イチに美味しい珈琲を飲む!
というスイッチだけを頼りに、頑張って朝食を食べておりました。
そして美味しい珈琲にはパンが合うので、
特にパン好きというわけでもないけれど、朝はパン食と決まっていました。
そんな常識に単純に疑問に思ったのはつい先日のこと。
ん?仕事に行くわけでもないし、無理して朝食食べなくていいんじゃない?
食べるのに時間がかかって、喉を通らないと思い続けて20年、
そもそも私の身体は朝食不要なんじゃないか?
と疑問に思ったのです。
そして11前後に朝食兼昼食のブランチをいただくようになりました。
食生活を変えて、1週間で体重が1kg減りました。
そして無理矢理食べるストレスがなくなりました。
お腹がすいたら10~11時くらいに食べたいものを食べる。
そして1日2食生活にしたら、あらま驚き、調子が良い!
何で早く気付かなかったんだ!と笑えてきます。
いかに刷り込みの価値観で生活してしまっていたか、
気付かされる大きな出来事でありました。
睡眠時間にしろ食生活にしろ、
全ての人は自分に最適な睡眠時間や食べ物や必要量が違うはずです。
12時になったら休憩時間だからお腹がどうであろうと昼食を食べる。
以前会社員時代はこんな生活をしていましたが、
リタイア生活はいつ何時に何を食べようとこれも自由。
私に最適なのは1日2食生活だったのかもしれません。
お腹がすいたら食べる。
こんな基本的なことを忘れてしまっているなんて...
なんだか機械的に生きていた自分にショックでした。
睡眠時間も同じです。
1日6時間~8時間が最適と例え言われようが、
その日の体調や、自分に適した睡眠時間はそれぞれ違うはず。
動物のように、
お腹がすいたら食べ、眠くなったら眠る。
これが本来あるべき姿なのではないでしょうか。
会社員時代はこんな本能的な当たり前のことでさえ、
決められた価値観やルールの中に当てはめていたと気付きました。
体調が少し悪くても9時の始業に間に合うように準備していた過去。
今も基本的に起床時間は変わりありませんが、
体調が悪ければ昼間にゴロゴロできるようになりました。
お腹がすいたら食べる。
こんな本能的な自由すら奪われていた会社員という拘束生活。
本当に離脱できてよかった...
心からそう思います。
それではまた。