いよいよ株バブル終焉か?投資世界に長い冬がやってくるかも?
それと同時にNYダウが急降下し、前日比-129となりましたね。
アメリカではインフレが6~7%になってるとのことで、
インフレ抑制に向けていよいよ動き始める感じになってきました。
バブルは、バブル崩壊後に、バブルだと気付く。
これはよく言われていることですが、
中央銀行のお金のバラまきで株価上昇していたことは間違いなく、
こんなことがいつまでも続くわけないことは
投資世界では当たり前と考えるのが妥当。
それにしても、何年も上昇を続けてくれたおかげで、
ここ数年は資産が増えた人も多いかと思います。
私もこの5~10年間で大きく利益をいただきました。
でも、もうそんな時期もいよいよ終わりかもしれませんね。
株価崩壊となるか、そこまで大きな下落はないか、
これも誰にも予想つかないことではありますが、
私は大幅な下落を見据えて心の準備をしています。
また資産の置き場所も考えなければいけないと思っています。
まだ最近資産運用を始めたばかりの人にとっては、
含み損がどんどん大きくなっていく現実に直面し、
耐えられなくなる人、毎日ドキドキする人も増えるかもしれません。
特に最近はFIREブームです。
FIREを夢見て投資を始めた人も、始める人も多いはず。
そんな新しく金融市場に参入してくる方にとっては、
なかなか厳しい時代の到来かもしれないです。
そんな私も、まだ株を初めて間もないころ、
リーマンショックという大暴落に遭い、資産を失いました。
頑張って数年掛けて貯めたお金が、わずか数週間で半額になり、
怖くなって売ってしまった苦い思い出です。笑
あまりのショックと悔しさから、
いろんな方面から必死で学び、なんとか復活できましたが、
「株は怖い」と思ったのは事実。
でも、歴史を勉強すれば、その周期は必ず訪れるものと知り、
今は資産が半分になることも想定できるようになりました。
現金だけでも、インフレで資産が目減りする可能性があり、
株だけでも、暴落に遭えば資産はあっという間に消えます。
でも、もし大暴落が起きたら、恐らく純金などの現物資産も、
一旦は大幅に下落する可能性もあり、
どこに資産を置いても、リスクはある時期に入ったと感じます。
課税枠でしばらく持っていた金融資産は、時間をかけ昨年末までに売却済。
昨年末の段階で、資産における株の割合を15%以下にしました。
非課税のNISAとiDeCo以外はほぼ売却した形となりました。
私は現段階ではその資金を原資に、
淡々とインデックス投信を下落相場では買い続ける予定です。
また何年も見続けているお気に入りの個別株を下がったら買います。
私はうまく下落を逃れようとはあまり考えていません。
下落時は資産減はやむを得ない。ただ淡々と相場に居続ける。
それを意識していこうかなと。
私はリスク耐性があまりないので、
利益確定し現金比率を85%にまで増やしましたが、
こればかりは本当に人それぞれだと思います。
だってハイパーインフレだって起こりうるわけです。
天災があるかもしれない。銀行が倒産するかもしれない。
考え出したらキリがありませんが、
歴史は繰り返すということを考えれば、ゼロではありません。
本当の資産家でもない一般人のちょっと資産がある程度の私は、
こんな時はリスク分散をし、一喜一憂せず淡々と生きるのみ。
最悪でも資産がなくなるだけの話で、
私という資本は消えないのです。
私がいれば、また資産を築ける。
だってこれまでだって資産を築けたのだから。
まぁ杞憂に終わるといいのですが。笑
暴落がなければ、売って損したな~と肝の小さい自分を笑うでしょう。
実は今までで底値をついたという考え方もあると思います。
そしたらここから反転?というシナリオもある。
まぁいいのです。あまり儲けようと利益を追い続けると、
痛い目に遭うと今までの私の経験からそう感じています。
投資は自己責任です。
それではまた。
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