私の「お金を生む武器」

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私は29歳から約7年間、某国に留学していました。

 

hikarupika.hatenablog.com

 

今から10年程前、

様々な通訳や翻訳のソフトが登場し、

「将来、語学習得の必要がなくなる」

とまで言われていました。

 

そんな時に中国語を学び始めた私に、

時々「そのうちAIでできるものを勉強する必要ある?」と、

必死で勉強する私を笑う人たちがいました。

 

確かに旅行レベル程度の語学習得であれば、

正直あまり意味がなく、仕事にもなりません。

 

私はその時、自分なりに未来の予想をしました。

これからの世の中、確かにAIによって便利になり、

語学習得は以前ほど必要なくなる可能性はあります。

 

でも、本当に通訳の仕事は必要なくなるだろうか?

語学を学んでも意味がないのだろうか?

そう考えたとき、機械ではできないことを本気で得ようと思いました。

機械で通訳できるレベルの中国語では意味がないと思ったのです。

 

一流の通訳を目指していたわけではありませんが、

せっかく勉強するなら普通では終わらせてはもったいない。

そして実際、7年間の努力である程度「武器」を手に入れました。

 

勉強を始めようと思ったときは、仕事目的ではなかったので、

将来どんな形で活かせるか、正直具体的には考えていませんでしたが、

そのレベルになり、自然と道が開けてきました。

 

私はどこかの会社に雇われる「通訳」という仕事でなく、

プライベート通訳を依頼されるようになりました。

報酬は0円~無制限。私の仕事次第で報酬は変わります。

個別ですので定期的に仕事があるわけではありませんが、

依頼があれば、正社員として働いていた仕事を休んででも、

依頼人の望むことを叶えることに全力を注いできました。

 

中国語圏の国に仕事の通訳でお付き合いすることもあれば、

旅行にお供して、まるで秘書のように動き回ることもあります。

その他、ホームページや取扱説明書の翻訳、

留学生のお世話をしたり、雑用もあり、仕事範囲は無限です。

とにかく、誰かに依頼されれば、

どんな内容でも、やれる限りを尽くす。

そんなやり方でしたが、紹介で仕事は広がりました。

 

私は今まで雇われてきた「会社員」としては、

正直大して才能もなく、普通レベルだったので、

年収にして最大でも400万円台が限界でした。

 

しかし、中国語に関してだけは違います。

一流の通訳ではありませんが、

機械にはできない動きと察知ができる通訳として重宝されています。

この「武器」を手に入れるには、かなりの努力が必要でしたが、

この武器は、大きく稼ぐことも可能です。

 

セミリタイア生活でもしお金が心配になれば、

どこかの工場等でアルバイトでも何でもする可能性もありますが、

中国語なら、1度の依頼で数ヶ月分の生活費を得ることすら可能。

この仕事は簡単に誰かに奪われる心配もなく、

大きな自己投資でしたが、投資した甲斐のあるものです。

 

この仕事を当てにしてリタイアしたわけではありません。

そして今後も「やりたい」と思った仕事しか受けませんが、

「自分の能力で稼げる何か」があれば、

よりリタイアに踏み切る勇気が持てます。

 

20代~30代で、長期目線で、

何か一つのことを極め、稼げる力を身につければ、

きっとリタイア生活に役立つと思います。

 

それではまた。

 

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