私は一つの仕事を5年以上続けたことがない


アーリーリタイアの方を見ていると

ほとんどの方が勤続20~30年の会社を退職し

リタイア生活を送っていらっしゃいます。

 

一つの会社でコツコツと働くことができれば

昇給もそれなりにあるでしょうし

退職時にはそこそこの給与になっていると想像でき

倹約と地道な貯蓄や投資の努力によって

アーリーリタイアできるのも頷けます。

私にはできなかった素晴らしい能力を持っている方たちです。

 

ところが私は自他共に認める飽き性です。

好奇心が旺盛なのは悪い事ではないと思いますが

変化のない日常に耐えられない性質なのでしょうか?

もしくは自由がない制限のある状態が耐えられないのか

同じ日常を黙々と続けることができないまま

40歳を超えてしまいました。

 

学生時代も真面目に学校に通うこともできず

社会に出てからも2~3年で転職を繰り返しました。

また仕事人生に飽き途中で留学もしています。

 

根本的なことを言うと

「飽きずに熱中できる仕事に出会わなかった」

ということなのかもしれません。

 

仕事も2~3年もすると一通りの実務はこなせるようになり

あとは同じ事の繰り返しが多くなります。

私は学ぶことが好きでたまらない性質で

新たな挑戦や学びがない環境に耐えられなくなる?

のかもしれません。

一般的に言う「転職を繰り返す問題ある人」なわけです。

 

唯一、私の人生で飽きないことがあるとしたら

「深い人間関係の構築」でしょうか。

家族や恋人や親友などの数少ない身近な人。

その人たちと良好な関係を続けるための努力は

私にとって何より楽しく生きがいを感じます。

 

お金を稼げる仕事は前職の5年が最高記録ですが

人間関係の維持構築に関しては一生楽しめる気がします。

 

それが私の生きがいであり楽しみなことならば

いっそのこと、その役割に徹するのもあり。

生きるために必要なお金や物は

きっと回り巡ってなんとかなるでしょう。

 

私たちは「就職」や「結婚」を

人生の必ず通る道、もしくは常識や義務だと疑いません。

だから就職や結婚に失敗?すると

どこか「一人前でない自分」と自己評価を下げがち。

 

でもそんな価値観は

今この時代、社会で生きる多数派が勝手に作っただけ。

時代や社会や環境が変われば

そんなの常識でもなんでもなくなります。

 

社会の多数派で生きることは

何かに囲われて守られていて安心感はあるかもしれません。

でもそれは「井の中の蛙大海を知らず」状態です。

(その生き方を否定するわけではありません)

 

飛び出した人にしかわからない世界もあります。

そして飛び出した人は「私はダメだ」と思う必要ない。

死ぬときに持って行けるのは「経験」だけですから。

いろんな体験、経験をして楽しむ。

失敗も成功もない。

失敗なんて言葉は社会の価値観が植え付けただけです。

 

41歳、独身、無職。

こんな肩書きの自分ではありますが

「失敗作」だとは思っていません。

 

私は非常識な人生を送っている自分を楽しんでいます。

 

それではまた。

 

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