玉の輿には子どもの頃から興味ありませんでした
最近、中国語の勉強を兼ねて
中国ドラマを見ています。
「月に咲く花の如く」
という清朝末期の富商として成功した女性の話。
同じ女性としてたくましく生きる主人公には
いろいろ人間として学べる部分もとても多いです。
これがまたすっごく面白くて
息子が帰宅するギリギリまで
やめられない止まらない!
ストーリーとは全く関係ない事ですが
中国歴史ドラマをいろいろ見ていると
皇室に住む女性達や大富豪の家庭に育った女性は
服の着替えすらお手伝いさんがやってくれていて
自分の身の回りのことすら自分で「できない」
どこに行くにも誰かが付いてくる。
これってめっちゃ退屈じゃないかな?
って思ったりします。
彼女達は画を描いたり詩を詠んだり
とにかく「暇つぶし」に一日興じています。
その世界ではその生き方が普通で
一般女子の憧れでもある存在。
でもね~なんだかね~
自由を奪われてまで
権力や財力、私はいらないな。
そんなことを思ったりします。
そういえば留学時代に知り合った
大富豪の御子息と結婚した女性がいました。
(一時期この女性に日本語を教えていました)
毎日百貨店で買い物しホテルでお茶して
家事も育児も全てお手伝いさん任せ。
通常はこうして暇つぶしして過ごすのですが
パーティーやら企業同士のお付き合いやらで
常に美しさや女性らしさを求められ
華やかなようで実は大変そう。
自由なようで自由じゃない富豪ならではの苦労を
垣間見る機会がありました。
その彼女は「〇〇家に嫁ぐ」ことが嬉しくて
喜んでその立場を生きていましたが
私だったら100億円くれても断るな。笑
今日は七夕。
中国文化では「情人節」という恋人の日です。
今日は通院日だったのですが
その帰り道老舗の和菓子屋さんで
「天の川」という名の葛製の和菓子を見つけました。
1個320円
私にはとても贅沢な食べ物だけど
食べたいと思ったから2個購入。
パートナーと晩酌時にいただきます。
これくらいのささやかな贅沢が
私には最高の幸せ。
玉の輿よりも
自分で資産を築いた方が
自由で不安もなく豊か。
私はそう思っています。
それではまた。
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