書籍「サイコロジー・オブ・マネー」を寝ながら読んでいます

腰痛は本当に何もできなくなります。

まだ今回のぎっくり腰はトイレや着替えはなんとか自分でできる程度で、

そこまで重症ではないですが、基本的に家事はできません。

寝て安静にしているのが仕事。そんな感じ。

でも頭は元気なので、眠くもならず、暇で仕方ない。

 

ということで、気になっていた本を買い読書。

 

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まだ途中までしか読んでいませんが、

FIREを目指している人にはかなりお勧めいたします。

「足るを知る」ことの大切さも書いてありますし、

豊かさとリッチの違いなど、面白い概念がいろいろ書かれています。

 

本の中で、最高の豊かさとは、毎朝、目を覚ましたときに

「今日も思い通りに、好きなように過ごそう」と思えることだ。

との一節がありました。

人生を自由に自分でコントロールしているということが、

豊かなことだと、書かれている内容でした。

 

これを読んで、

「え。今の私ってまさにこの状態じゃない?最高に豊かな状況。」

と、ふと気付いたのです。

 

人間ってどこまでも欲深く、比較してしまう生き物だと、

つくづく感じました。

こんなに幸せな状態なのに、何か不足を探してしまったり、

もっと幸せなそうな人を見て羨ましくなったり。

私だって、多くの人から見たらもうすでに十分幸せなのに、

いや、幸せはすっごく感じているんですよ?

でも、時々身体の不調や思い通りにいかないことがあると、

ついつい不平不満の気持ちが溢れてくるのです。

そしてお金ももっともっと欲しいと思ってしまう。

あ~欲深い。本当に困ったものです。

 

そんな自分の状況を反省させられる内容でもあり、

既に知っている知識や情報も多々ありましたが、

再確認という意味も含めてとても中身の濃い本でおすすめ。

 

私、この本を読んで少しだけ自分自身に気づきがありました。

元々真面目な性格で、罪悪感を感じやすい性格。

こんな私は40歳にして働かないことにどこかで罪悪感を感じている。

その罪悪感を少しでも楽にするためには、

休む正当な理由が必要である。

その為に体調がいろいろと不調になり、本当に休まざるを得ない状況を作っている。

もしかしたら、私の潜在意識ではこのようなことが起きているのかもしれない。

そう思ったんです。

 

全ての現実は自分の思考で作っている。

基本的に私はこの考え方で生きています。

幸も不幸も、全ての状況は自分の思考が作り出している。

私は「楽しく幸せになる」ことをためらっている。

どこかに後ろめたさがあり、罪悪感を感じてしまっている。

そういうことなのでしょう。

なんか面白いですね。こんな自分が情けなく、そして笑えます。

 

腰痛で苦しみながら、

「あぁこれも寝て休む理由が必要だったんだ」と笑ってしまいました。

なので、心おきなく、寝て休みます。笑

 

それではまた。