実家の断捨離
母が夏に69歳で退職した後、
まず始めたのが、今までゆっくりできなかった家の掃除でした。
そこから断捨離欲が沸いてきて、捨てたい物が山ほど出てくる出てくる...
で、お願いされました。
「この粗大ゴミの山どうにかしてほしい。」
実家の自治体では、粗大ゴミを処分する場合、
自治体からゴミに貼るシールを1枚800円で購入し、
一個につき1枚貼り、家まで回収をお願いする方法が一般的です。
単純にそれで計算すると、おそらく50枚以上のシールが必要となる量。
そこで、自治体のゴミ処理場に自分で持って行き、
重量を量り、10キロごとに200円を支払い、自分で指定場所に下ろす。
という方法もあるわけです。
しかし、半端ない量。
兄嫁にも相談した結果、ハイエースバンをレンタカーして、
アルミホイールとか車の部品とか売れそうな物は買い取りセンターへ、
アルミ缶とかも今は買取り価格が高いから売りに行き、
どうしようもないゴミだけは処分場へ持ち込みしよう。
兄嫁も手伝ってくれるということで、
早朝、私はハイエースバンをレンタカーし、丸1日かけて決行しました。
ちなみにこれは、買取り部品&粗大ゴミの写真でありますが、
これだけ山ほど詰め込み、3回分の量がありました。
【支出】レンタカー12時間 6,900円
粗大ゴミ計380キロ 7,600円
支出合計 14,500円
【収入】車部品・タイヤアルミ買取 5,800円
アルミ缶・アルミ製品買取 11,000円
収入合計 16,800円
おぉ~人件費を考慮しないとすると、
この断捨離、結果収入が若干上回る結果となりました。
これ、自治体にお願いしていたら5~10万の出費だっただろうな。
しかし、現在アルミ素材がこんなに高価買取りしてるとは知らず、
思わぬ収入になったのは、良い誤算でありました。
(元々私にはただのゴミにしか見えなかったものばかりです。笑)
慣れないハイエースの運転を1日し、
荷物の積み卸しを1日し、ものすっごく疲れましたけれど、
いらない家具や絨毯や、外の倉庫に眠っていた不要品全て処分し、
母もめちゃくちゃ気分がよくなったそうです。
こうして昼食と夕食は奢ってもらえることになり、
日当にすると安い気もしますが、まぁこうして私は地味に
みんなを笑顔にしながら、ご飯を奢ってもらう生き方、
結構気に入っています。笑
私の体調が良くなり次第、今回のお礼で1泊で親子2人
温泉旅行でも行こうか~っと、母の提案もあり、
そりゃもう、お金出してもらえるなら喜んで運転手もしますよ。
これも1つの親孝行と都合良く考えております。
ちなみに兄嫁には、姪っ子が行きたがっていたディズニーチケットを
家族人数分プレゼントしました。
事実上私の出費が明らかに上回るのですが、
困ったときに助けてもらう為に、こういう行為が今後の関係性を築くわけです。
兄嫁の協力とアイデアがなければ、アルミも全部ゴミにしてしまうところでしたし、
そこは素直に感謝し、良い関係を築いていきたいと思っています。
それではまた。