「身近な知人が金持ちだと自分も金持ちになる」という言葉は本当なのか?

今日は親戚を兄宅まで案内し、兄宅拝見ツアーを実施します。

伯母に「手土産準備しておいて」と私は頼まれ、

兄宅に乗せていく前にこのブログを書いたら即ケーキ屋に向かうのですが、

実はこの兄。今の家は2軒目なのです。

 

今からおよそ10年前1件目の一軒家を建て、

いろんな理由があったので、引っ越しを余儀なくされたとはいえ、

今回の2件目は建物だけで6,000万、土地も150坪以上あります。

それなのに、私の予想では金融資産でまだ1億以上は持っている。

からしたらかなりの強者です。敵いそうにありません(撃沈です)

 

いくら地方都市とはいえ、普通の家から見たら豪邸です。

周りは高い塀に囲まれ、中庭付きの平屋建て。

セコムに各所に防犯カメラ付き。

 

その他、身近にいる親族の金融資産も、

ほぼ全員5億超えという強者ばかり。

私は足下にも及ばない。

 

私の家族は、父の自営業での失敗や借金等があり、

その返済の為必死で生活してきた経緯があり、

兄はその反面教師で、高卒でありながら一財産築きました。

私と母は、兄とは逆に安全な道を石橋を叩きながら歩き、

どちらかというとコツコツ質素に生きて借金から脱出し、

現在の金融資産を築いたわけです。

 

私の金融資産は4,000万ほど。

周りの親族から見たら、鼻くそみたいなものです。

金持ちの親族の子(つまり従兄弟)は生まれた年から生前贈与を受けており、

結婚しても家を建てるときも親の援助があって当たり前で、

30歳なのに数千万以上の、もしかしたら億レベルの資産があると思われます。

 

そんな中、私は自閉スペクトラム症で仕事は続かない。

子どもの時から変わっていて、周りの親族のように父は事業で成功できず

しかも早くして命を落としてしまったわけです。

その当初、我が家はシングル家庭で尚且つ借金があり、貧困家庭そのもの。

 

でも、じゃあなぜ、私が今のようになれたのか。

その一番の大きな原因は「思考」だと私は確信しています。

お金に対し、どんな感情を持っていて、お金をどう扱い、

お金をどう使い、どう受け取り、自分がいくらもってるのがふさわしいか。

そんな自己肯定感や、お金を友達と思えているかどうか。

「自分はある程度資産を持つことは当たり前である」

そう心から信じ、そう行動できるか。

これがやはり一番の原因だと思うのです。

 

勘違いしないでください。

お金持ちだと思い、お金持ちのように振る舞うと言ってるのではないです。

(例えば新幹線でグリーン車に乗るとか)

 

そしてもう一つ、私が親族や兄のように「富裕層」になれないのは、

リスク許容範囲が狭く、ストレス耐性があまりなく、

自閉スペクトラム症で社会性がなく、挑戦することが少ないからです。

だからこのレベルで止まっている。

 

質素倹約の生活を続けながら、他人と比較し、比較消費をすることなく、

心の底から「お金さんは自然と私に集まってくる」と思えるかどうか。

お金第一主義になるのでなく、お金より先に人に喜んでもらえることをやり、

お金はきっと私が好きで寄ってくると、信じられるかどうか。

 

でも同時になぜ私がそう思えるかというと、

周りが億超えの富裕層や超富裕層がいるおかげで、

例えば1千万というお金に対し、「そんなのすぐ集まる金額さ」と、

お金に対する感覚が普通じゃないことは認めます。

これは私の力でなく、周りのお金に好かれている親族の影響であり、

その思考の人たちに囲まれて生活していると、

不思議と私も1,000万の資産の頃から富裕層の気持ちで生活できていました。

ただ生活レベルはおそらく年収300万世帯くらいだったと思います。

 

服はもらいものか、買ってもユニクロしまむら

靴は5,000円くらいの靴を1年以上履き続ける。カバンも一個。

基本ベジタリアンなので、豆腐や大豆が主食で食費も安い。

新幹線で行くより、高速バスが出ていれば迷わず高速バスを使用。

私が休職する前で、母が現役の頃は、二人で年収1,000万円以上はありました。

しかし、借金があったころから、この生活レベルは一度も上げてないのです。

あ、これは年収200万世帯レベルかもしれんな。笑

で、気付いたら金融資産がある程度できていたというわけです。

 

私も母も、しまむらの1,500~2,000円レベルの商品で、

安物に見えず、高級ホテルに着て行ってもおかしくない服選びが得意です。笑

 

生活レベル自体は、周りの親族の富裕層達とは全く違いますが、

一緒にいる時間が多いと「思考」だけは同じようになっていきます。

その影響がやはりすごく大きいと感じるのです。

 

お金がない人ほど、高いブランド物を使って自分をよく見せようとする。

自己肯定感が低く、承認欲求が強い。

そんな可能性もあるのかもしれないです。

(もちろん全員、絶対そうと言っているわけじゃなく、例えばの話です)

 

私は例え資産が一億になっても、やはり洗顔は今と同じく500円以下、

普段着はユニクロしまむら

生活レベルが上がらないので、周りからは貧困に見えるレベルかと思います。

だって、物欲がないんだもん。本当にこればかりはしかたない。

 

でも、その代わり、2度と嫌なことはしません。

例えば好きじゃない仕事、お金のために自分の心を売るような行為など。

そして見聞や経験を積むためにお金を使って豊かに生きていきたいです。

 

え~つまり、起承転結が下手な文章になってしまいましたが、

周りが金持ちだと、金持ちになる可能性は充分にある。

これが私の思う結論です。

「思考は現実になる」

結局はこれが極論なのだと思うわけです。

 

それではまた。