兄がFIREしないのは生活レベル水準の高さと夫婦考え方の違いか?
実際具体的に兄妹で話をしたことはありませんので、
兄の金融資産がいくらなのか、ハッキリしたことはわかりません。
ただ、前にも書きましたが1億は必ずあるはずなのです。
1億あればFIREできるレベルじゃん?
私だったらパートナーと揃ってFIREするよ?
兄自身は少しでも早くリタイア生活を送りたいのが本心だとは思います。
ただ、それができない大きな理由が2つあるようです。
まずは、生活水準が私に比べ圧倒的に高いこと。
例えばですが、私は毎朝ヨーグルトにバナナを入れて食べていますが、
バナナは4本で99円前後で購入、ヨーグルトも400gで150円以下のものです。
これを4日に分けて食べています。
しかし兄家族は各一人ずつ「R1ヨーグルト」だったり。
これはあくまでも一例ではありますが、
被服に使うお金も、旅行に使うお金も、兄家族はゼロが1つ多い。
毎月の生活費は我が家の2倍以上だと想像しています。
そしてもう一つ、義理の姉は基本的に現金主義です。
「リスク商品は嫌い。今の資産を減らさないことが一番」
そう考えているようです。
なので、同年代の中では高めの年収の兄の収入は全て毎月消え、
新たに貯蓄をしなくても、貯金を減らさないように生活する。
そんな感じでしょうか。
なので投資商品から得られる配当とか利息がほぼないのです。
例えば毎月40万円ほど生活費が必要な家庭だとすると、
1億の現金があっても、投資を全くしていなければ、
20年ほどで資産は尽きてしまうという計算になるわけで...
そうか。だから兄は55歳を目処と言っているのかも知れない。
最近そう感じるようになりました。
私なら嫌なことは一刻も早く辞めて、好きなことをして暮らしたい。
不足感はなく毎月15~20万程度でじゅうぶん生活できますし、
贅沢や見栄などには全く興味がなく、承認欲求もほぼありません。
私の資産を何も知らない兄が、先日家の見学にお邪魔したときに、
「お前はいつまで仕事を休むつもりだ?」と聞いてきました。
兄的には早く復帰しないと生活はどうするんだ!って思っているのでしょうが、
私は今の資産で、うまく運用していきながら、税金を抑える方式で、
なんとなくFIREの目処がついてしまっているわけです。
兄には言ってませんが。笑
また私の場合、消費大好きの配偶者がいるわけでもなく、
どちらかと言えば、夢だった仕事をゆるいペースでやり続けたい人。
現在、その為の勉強代は私が投資していますが、
その仕事はどうしてもやりたいらしく、私とは全く考えが違うので、
パートででも勤務してもらって、適度に養ってもらうことも可。
好きと言える仕事が見つからない私とは大違いです。
ある意味、めちゃくちゃ羨ましいですよね。
だってボランティアでもやりたいって思うくらいらしいですから。
兄を気の毒と思うのか、今の生活レベルが気に入ってるのか、
だから55歳まで頑張るのは自分の意思なのか、
私にはよくわかりませんが、とにかく資産が倍以上違うのに、
私の方がすみませんが、お先に失礼します...って感じになりそうです。
あとはやっぱりパートナーとの関係は大事ですね。
価値観。パートナーがお金に対しどういう価値観を持っていて、
どれくらい家族の金融に決定権を持っているか。
これにも大きく左右されます。
私も兄も、パートナーにはお金のことを全部話すタイプですが、
パートナーと生活水準の違いで、きっとこうなってるのだと思います。
頑張れ、兄よ。
それではまた。