潜在意識に隠れている罪悪感がなかなか厄介

こんにちは。

先日、県外の奈良の整体に行き小旅行を楽しんだことを書きましたが、

そこの整体サロンは人の潜在意識を見て、そこを治療、修正するという、

ちょっと不思議な整体サロンなのです。

 

親戚の紹介で保健不適用なので治療代は高いのですが、

全然治らない聴力、耳鳴り、その他の不調の原因をいろいろ知りたく、

通い始めたのが昨年の秋頃。

 

これまで6回治療に行っていますが、

本当に潜在意識というのは自分ではなかなか知ることは難しく、

過去のトラウマや、自分では気付いていないストレスなど、

身体がメッセージとして出している症状の原因を知ることができ、

思考や生活態度や環境を改めることで、徐々に体調も回復に向かうのですが...

 

前回は、母親とパートナーへの罪悪感というものがあると指摘されました。

会社を辞めてリタイア生活を送るということに対し、

どこか後ろめたく、40歳にしてこんなことしてていいのかしら?

と、思っているようです。

また母親に対しては、正式な結婚をしていないことや、

自分では出産せず孫を作ってあげられないことに対してもだそうです。

 

これって、なかなか厄介でしてね。

充分な資産を貯めた人も、仕事のストレスで体調を崩し退職する人も、

リタイア生活を他の人より早く始めるって、どこか勇気がいるというか、

結局私の場合、潜在意識に罪悪感を感じてしまっているようなんです。

 

パートナーと母親に上記のことを正直に伝えたところ、

二人とも同じ回答で、

「こっちが何も気にしてないのに、罪悪感なんてもたなくていいのに」

そんな優しく気遣いをしてくれる言葉をもらえたのですが、

なかなか隠れたこの感情はすぐクリアになってくれません。

 

真面目に定年まで働くのが当たり前。

そんな価値観が私の罪悪感の大きな原因だと思います。

自閉スペクトラム症という発達障害があることも、

ストレスで突発性難聴になってしまったことも、

なぜか自分を責める傾向にある性格をしているようです。

そんな必要ないのにね。と、自分でも思うのですが。

 

充分な資産が貯まった。もう嫌な仕事は辞めてFIREしたい。

そう思っても、私のように固定観念や価値観から罪悪感をなんとなく感じ、

思い切って実行に移せない人も少なからずいるのではないのでしょうか。

 

しかし、ここの整体サロンに行かなければ、

その罪悪感により体調不良の原因になってることも気付けませんでした。

せっかくリタイア生活するなら、健康で楽しい毎日を送りたい。

こんな罪悪感なんか、消えてしまえ!

そんな気持ちで軽く緩く考えていきたいと思います。

 

それではまた。