突発性難聴発病から半年。聴力は回復しないまま。
今日は耳鼻科の聴力検査に行ってきました。
突発性難聴を発病してからもうすぐ半年が経過。
先月まで薬の投薬は続いていましたが、聴力は回復せず、
この先回復する見込みが少ないことから薬もやめ、
今後は定期的に検査をしたり、悪化した場合病院に行く程度。
私の周りに突発性難聴経験者が5人ほどいます。
そのうち4人は何らかの回復をし、1人は数年経過していますが回復せず。
よく突発性難聴は3:4:3の割合と医師に言われます。
3割は完全に回復し、4割は何らかの改善があり、3割は回復しないと。
残念ながら私の場合は回復しない3割に入ってしまったかもしれません。
24時間耳鳴りがしており、耳が詰まった感じは続いています。
しかし半年もしてくると、時々全く気にならない程度にまで慣れてきます。
1度気にし始めると、耳鳴りも気になりますし、
騒音が大きい場所に行くと耳鳴りもひどくなるので、
家に帰ると耳鳴りが辛く感じてしまう日もあります。
生活面では、聞こえない右側の耳付近で話しかけられても、
「音」は認識しますが、話の内容をしっかり聞き取ることは困難で、
「え?もう一度言って」と左耳で聞き直すことはよくあること。
しかし、ものすごく困るかと言われると、
まぁちょっと耳の遠い老人になったと思えば、それまでのこと。
精神科の先生に言わせると、自閉スペクトラム症の患者で、
耳鳴りに苦しむ患者も時々いると言うことも聞き、
総合的に自分なりに感じることは、
会社のストレスが最大の原因ではあるけれど、
そのストレス耐性のなさは、自閉スペクトラム症も関係しており、
つまり発達障害が根本的にあったために、ストレスで突発性難聴になり、
聴力過敏などの影響もあり、耳鳴りがまた大きなストレスとなり、
投薬や会社を休職するだけでは回復することはできなかった。
ということかなぁ~と感じています。
これも自分の特性。仕方ないですね。
耳鼻科の医師もやれることはやってくださったと思います。
今後は回復を期待せず、この耳が自分の耳だと受け入れて、
耳だけ老人になったと思い、上手にお付き合いしながら暮らしていきます。
耳鳴りで眠りが浅く辛い日も、時間関係なく寝ていられることは、
リタイア生活の特権ですね。これは本当に大きな違いです。ありがたい。
金融資産を早くから育てる努力をしてよかったと感じる瞬間でもあります。
それではまた。