リタイア前にすること【退職金の計算】
自分の退職金がいくらになるか、
計算したことはありますか?
会社によっては退職金がないところもありますが、
退職金がある会社なのであれば、
就業規則や給与規程などに書かれていたり、
退職金の説明は加入時に資料をもらったりしているはず。
なんとなく、聞くのもいやらしいから。
そんな理由で、ちゃんと聞いたことがない人も多いかもしれません。
私は幸い?なことに、
会社員時代はまさに退職金関係も仕事の一部で、
新入社員に退職金制度の説明をしたり、
退職金にまつわる業務の責任者でした。
その為、社員が退職することがわかった段階で、
その退職予定社員に社会保険関係や退職金のことを
いろいろと説明することも多々あり、
退職する直前まで自分の会社の退職金制度を
何も理解していない人が多いことに驚きました。
実際100人に1人くらいの割合でしょうか?
何かの節目に、退職金の制度について、
事務所に質問に来たり、呼び止められたりしました。
その時は必要であれば資料を渡し、
計算方法を教えたものです。
実務担当者にすれば、
退職する予定がないにしろ、
自分の退職金を知りたいのは当然と思っていましたので、
質問に来る社員に何か思うことはありませんでした。
実際、私の事務所内の社員は、
ほぼ全員が「ちなみに今辞めたら退職金いくら?」と、
気軽に私に質問してきましたし、
私もほぼ毎年、自分の退職金を計算していました。
そんなわけで、私はリタイアしたいと思ってから、
「○○歳まで働くと、退職金はいくら?」
と、1年ごと計算して、資産計画を立てました。
本当は50歳で退職して、1千万ほど退職金をもらい、
悠々自適のリタイア生活を最初は目標としていましたが、
体調を崩したり、考え方が変わってしまい、
大幅にリタイアを早める形にはなってしまいましたが...
それでも、退職金を知ることは、
リタイアしたいのであれば大切なことです。
ちなみに私の退職金ですが、
必要書類を提出し、現在支給待ちの状態です。
退職金業務の責任者が退職してしまった為、
2月上旬に会社に出向き、私自身が自分の退職金について、
部下に詳細を引継ぎしてきたのでした。
「私の退職金はいつもでいいから」
と、大幅に支給が遅れることを承知で待っています。
この部下も退職金業務は経験していますが、
いつも私が最終的な確認作業をしていましたので、
責任者としての業務は私の退職金が初仕事となります。
わずか5年ちょっとの在籍期間でしたので、
たいした金額は支給されませんが、
退職金が支給されたら、
またブログで報告したいと思っています。
それではまた。
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