リタイアしたら旅行に行き放題だと思ったのに
アーリーリタイア達成したら、
やりたかったことの一つとして、
「旅行」がありました。
私は旅行が好きで、
会社員時代は連休はほぼ100%旅行に行きましたし、
週末も日帰り旅行的な(車で片道250km以内)旅を、
楽しむことが本当に好きでした。
コロナ前は1年に1度は海外(主にアジア)にも行き、
飛行機を見るとウズウズするような、
そんな大の旅行好きだったのです。
だからアーリーリタイアしたら、
わざわざ高くて混む連休に旅行に行く必要もなく、
好きなときに好きなだけ行けると思ってました。
会社に行かなくなり7ヶ月余り。
最初は体調不良もありましたが、
それでも2ヶ月に1度のペースで1泊程度のプチ旅行してました。
ところが最近ふと気付いたのですが、
「次はどこに行こう?」とワクワク考えることがなく、
次回は、夏に家族で宮古島に行く計画くらいしかなく、
あれ?私って旅行大好きだったはずなのに?
と思ったのです。
理由を考えてみました。
そこで気付いたことがありました。
会社員時代は、ストレスも多く自由が少なく、
「せっかくの休みだから、好きなことをしたい!」
そんな気持ちがとても強く、
その結果、非日常的な「旅行」を特に好んだのではないか。
今は毎日が休日です。
毎日朝から夜まで、ほぼ好きなことしかやっていません。
自由が多くストレスフリーです。
旅行に行こうと思えば、いつでも行ける時間もお金もある。
でも、だからこそ、
前のような「旅行に行きたい」という欲求がなくなった。
結局は前はストレスが多かったのではないかと思うのです。
激務で睡眠時間が少なく疲れ切った会社員が、
休みがあったら何がしたいかと聞かれると、
まず「睡眠」と答えるのとちょっと似てる。
何よりも欲しかった「睡眠」が満たされると、
不思議とそれ以上欲しいと思わなくなり、
違う「やりたいこと」を見つけるようになる。
つまり、私の「本当にやりたいこと」は、
きっと旅行以外にあると気付きました。
ストレスから解放されたあとに、
本当にやりたいことが少しずつ明確になってくる。
そういうことではないのかと。
まだ「本当にやりたいこと」がハッキリしていませんが、
これから自分の中からどんな欲求が出てくるのか、
ある意味楽しみになってきています。
もちろん「旅行好き」であることに変わりはなく、
これからも趣味の一つとして楽しむでしょうが、
頻繁に行かなくても満足できる自分が今はいます。
新たな発見ですね。面白いです。
それではまた。
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